着物の寸法直し|裄・身丈・袖丈の調整について
着物は洋服と違い、寸法直しや修理を行うことで長く着ることができます。
例えば
- 母や祖母の着物を着たい
- サイズが合わない
- ほつれや破れを直したい
- 長く保管していた着物を着たい
このような場合でも、着物の状態に合わせて寸法直しや修理を行うことで、再び着られる場合があります。
着物は大切にお手入れすることで長く着ることができる衣類です。
思い出のある着物を大切に着続けたいという方から、多くのご相談をいただいています。
こんなお悩みはありませんか?
- 裄が短くて手首が出てしまう
- 身丈が合わず着付けしにくい
- 袖丈が今の着方に合わない
- 譲り受けた着物のサイズが合わない
- どこまで直せるのか分からない
裄直しについて
裄とは、首の後ろのぐりぐり(背中心)から、
手首のぐりぐりまでの長さを指します。
採寸の仕方によって長さの感じ方が変わり、
- 手を45度に広げて測ると長め
- 手を水平に上げて測るとやや短め
に仕上がります。
また、裄がどこまで出せるかは、
身頃と袖の縫い目(袖付け)にある縫い代の量によって決まります。
縫い代が少ない場合は、大きく出せないこともあります。
身丈直しについて
身丈は、背中の衿付け根から裾までの長さで、
一般的には身長と同程度の長さで仕立てられています。
多くの着物には腰のあたりに「縫い上げ」があり、
この縫い代の量によって、身丈をどこまで調整できるかが決まります。
状態によっては、大きく出すことが難しい場合もあります。
袖丈直しについて
袖丈は、着るシーンや着物の種類によって長さが変わります。
以前は、
- 普段着 → 短め(汚れにくくするため)
- 訪問着などフォーマル → 長め(柄を見せるため)
といったように使い分けられていました。
現在は、長襦袢と合わせやすいように
1尺3寸(約49cm)に揃える方が増えています。
寸法直しで重要なポイント
着物の寸法直しは、
- 縫い代の有無
- 生地の状態
- 仕立て方
- ご希望の寸法
によって、できる範囲が異なります。
そのため、実際の状態を確認しながら
無理のない方法をご提案いたします。
着物修理
着物は長く着ていると、ほつれや破れなどが出ることがあります。
例えば次のような修理があります。
- ほつれ直し
- 破れ修理
- 縫い直し
- 裏地の修理(胴裏、八掛け)
着物の状態に合わせて修理を行います。
古い着物の寸法直し・修理
母や祖母の着物など、古い着物のご相談も多くあります。
長期間保管していた着物の場合
- シミ
- カビ
- 生地の傷み
などがあることもあります。
そのため、寸法直しの前に
- 丸洗い
- しみ抜き
- カビ取り
などのお手入れを行うこともあります。
着物のお手入れ
着物は状態に合わせてお手入れを行うことで、長く着ることができます。
例えば
- 着物丸洗い
- しみ抜き
- 汗抜き
- カビ取り
などがあります。
着物の状態を確認しながら適切なお手入れを行います。
着物寸法直し・修理のご相談
着物の寸法直しや修理について
- サイズが合うか知りたい
- 母の着物を着たい
- ほつれを直したい
などのご相談を承っています。
LINEで写真を送っていただければ、着物の状態を確認いたします。